(左から)パーソナリティの山崎怜奈、今城純さん
◆プロのカメラマンになるためには?
れなち:私は、今城さんに今年のカレンダーを撮っていただいて、その前だと乃木坂46時代にもCDのジャケット写真を撮っていただいたり、かなり長い間お世話になっているんですけど、今城さんのカメラマンとしてのキャリアはどれくらいですか?
今城:僕はちょっと経歴が変わっていまして、大学を卒業した後にカメラマンの事務所で4年くらい働いて、そこから横浪(修)さんのアシスタントをしました。
れなち:横浪さん!?
今城:僕が本当に大好きな大師匠ですね。そこから数えると(キャリアは)もう20年以上になります。
れなち:そもそもカメラマンさんって、どうやってプロになるのですか?
今城:学校を卒業後、スタジオに2〜3年勤務して、人によりますけど、(プロのカメラマンの)専属アシスタント業務を2〜3年してから独立するのが、わりとスタンダードですね。なので、僕は結構変わった経歴だと思います(笑)。
|
|
れなち:現在、渋谷PARCOの2FにあるOIL by 美術手帖ギャラリーでは、2年ぶりとなる今城さんの写真展「BLUE」が開催中です(2025年1月15日(水)まで)。こちらはどういった内容でしょうか?
今城:ポーランドの風景の写真になるんですけど、(撮影時期は)季節的にもとてもいい5月に行ったので、すごく気持ちのいいものになっていると思います。
れなち:今回はなぜポーランドを選んだのですか?
今城:前に、5年ぐらいかけてフランス中のメリーゴーランドを撮っていた時期がありまして、そのシリーズが終わった直後に(ポーランドに)行ったんです。(フランスでは)テーマをガチガチに絞って撮っていたので、次は自分があまり知らない国に行きたいなと思って。
当時のポーランドって、日本ではなかなか情報を得られなかったから“行ってみないとわからない”という楽しさがありましたし、それが当時の僕には必要なのかなと思って。あまり情報もなく、とりあえず行ってみました。
れなち:行ってみてどうでしたか?
今城:質素なところもあるんですけど、当時の僕にはそれがいい感じに心に染みたというか。あまり刺激を求めていなかったので、そのやわらかく優しい感じが癒やされて、とても良かったです。
----------------------------------------------------
12月23日放送分より(radiko.jpのタイムフリー)
聴取期限 2024年12月31日(火) AM 4:59 までやっぱり
※放送エリア外の方は、プレミアム会員の登録でご利用いただけます。
※放送エリア外の方は、プレミアム会員の登録でご利用いただけます。
----------------------------------------------------
<番組概要>
番組名:山崎怜奈の誰かに話したかったこと。
|
|
パーソナリティ:山崎怜奈
番組Webサイト:https://www.tfm.co.jp/darehana/
動画・画像が表示されない場合はこちら