豚レバーでつくる「パテ・ド・カンパーニュ」のレシピを紹介！ ワインと合わせるのが鉄板のフランス伝統料理をおうちで再現

　今回紹介するのは、ニコニコ動画に投稿された『ゆかあかまかないご飯 Act.25【パテ・ド・カンパーニュ】』という月下の旅猫さんの動画です。

投稿者メッセージ（動画説明文より）

お誕生日をお祝いするお話
なかなかチャレンジしがいのあるメニューでした
自分好みの組み合わせを見つけられると楽しいですよ！

ゆかあかまかないご飯 Act.25【パテ・ド・カンパーニュ】

　VOICEROIDキッチン動画を投稿している月下の旅猫さんが、「パテカン」とも略されるフランスの伝統的料理「パテ・ド・カンパーニュ」のレシピを紹介しています。

　まず、豚のレバーを牛乳に漬け込み臭みを抜きます。鶏レバーを使うレシピが多いですが、臭みが少ない気がするため豚を選びました。

　みじん切りにしたニンニクと玉ねぎを油を引いた鍋で炒め、冷ましておきます。レバーはフードプロセッサーでペースト状に。ひき肉に岩塩、レバーペースト、ニンニク、玉ねぎ、卵液、ピスタチオ、クランベリーなどいろいろ加えます。

　スパイスは本来は「カトルエピス（4つのスパイス）」を入れますが、全部そろえるのは大変なのでチャイスパイスミックスで代用しました。

　油を塗った器にショルダーベーコンを並べ、具を詰めます。上にもベーコンを並べふさぎ、ローリエをのせます。トントンして空気を抜きます。容器をバットの上に置きます。

　パテカンの1/3が浸かるくらいまでバットにお湯を注ぎます。オーブンで蒸し焼きにしますが、陶器の容器を使っているため時間は長め。170度で90分加熱しました。中心温度が90秒間75度以上あればOKです。

　熟成させたら完成です。薄く切り分け、ピクルス、粒マスタード、ピンクペッパーを添えて盛り付けます。

　食べた感想はというと、スパイスのエキゾチックな香りが肉の臭みを抑え、舌触りはしっとり滑らか、アンチョビの効果かとても濃厚な味になったそうです。前菜としてならキリッと冷えた白ワインが鉄板ですが、スコッチや焼酎、日本酒にも合わせたくなります。

　この動画は、飲食店で働く結月ゆかりと紲星あかりのまかないご飯を作るとの設定で解説が進みます。この豪華な料理は2人の誕生日プレゼントとして作られたものでした。興味を持った方はぜひ視聴してみてください。

視聴者コメント

パテカンすこ
重めの白ください
うまそう
たまらねぇぜ・・・
美味しそう

文／高橋ホイコ

▼動画はこちらから視聴できます▼

『ゆかあかまかないご飯 Act.25【パテ・ド・カンパーニュ】』
https://www.nicovideo.jp/watch/sm44449222

―あわせて読みたい―

・冷凍食品の『牛カルビマヨ』を超巨大化して作ってみた！ 圧巻のボリュームと美味しさに大満足な結果に

・プロの料理人が“本物のわらび餅”のレシピを紹介！ 30〜40分練り続けることで極上のコシとツヤが出現