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北海道警札幌方面の警察署に勤務する20代の男性巡査が11月、自家用車を運転中に赤信号を無視したとしてパトカーから停止を求められ、約800メートル逃走していたことが25日、捜査関係者への取材で判明した。車には他に巡査3人が同乗しており、ドライブレコーダーに「逃げろ、行け」との音声が残っていたという。道警は男性巡査らを処分する方針。
捜査関係者によると、男性巡査はパトカーに追跡される間、住宅街で一時不停止なども繰り返した。当時は当直明けの勤務時間外で、道警の調べに「違反したことを怒られるのが嫌で頭が真っ白になり、逃げた」などと説明しているという。
道警は男性巡査に交通違反切符(青切符)を交付した。同乗した3人も逃走を止めなかったなどの疑いがあり、処分を検討している。【後藤佳怜】
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