宝くじの発売元である全国都道府県及び20指定都市は、数字選択式宝くじ『ロト7』の当せん金額を、来年2月14日の抽せん分(第613回)より、キャリーオーバー発生時の1等最高は10億円から12億円に改定すると発表した。2億円の増額となる。当せん金額の理論値も改定され、1等の理論値は6億円から7億円となる。
【写真】『年末ジャンボ高くじ』発売開始 西銀座チャンスセンターにできた長蛇の列 賞金改定された『ロト7』は、継続回数5回で購入の場合、来年1月11日発売開始分から購入できる。
「キャリーオーバー制」とは当せん者がいない等級の当せん金総額、および1口あたりの当せん金があらかじめ定められた最高額を超えた場合の超過額が、次回号の1等当せん金総額に繰り越す制度。
■『ロト7』賞金改定概要
キャリーオーバー発生時の1等最高当せん金額
現行:10億円
改定後:12億円
キャリーオーバー未発生時の1等最高当せん金額
現行:6億円
改定後:7億円
賞金改定が適用される回号:第613回(2025年2月14日(金)抽せん分)以降
※継続回数5回で購入の場合、2025年1月11日(土)発売開始分
■当せん金額(理論値)
【1等】変更後:7億円/変更前:6億円
【2等】変更後:約610万円/変更前:約730万円
【3等】変更後:50万円/変更前:約73万円
【4等】変更後:6500円/変更前:9100円
【5等】変更後:1400円/変更前:1400円
【6等】変更後:1000円/変更前:1000円
※当せん条件は変更なし
・各等級間での重複当せんは認めないこととし、上位等級を優先する。
・すべての等級に当せん者がいない場合は、再抽せんとなる。
・当せん金額は、発売額と当せん口数により毎回変動する。
・100円未満の端数は切り捨てられる。