【高校バスケ】報徳学園が光泉カトリックに勝利し3回戦進出 前半で15失点に抑える堅守から流れ

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2024年12月25日 16:46  日刊スポーツ

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日刊スポーツ

※写真はイメージ

<ウインターカップ2024全国高校バスケットボール選手権:報徳学園64−55光泉カトリック>◇25日◇男子2回戦◇東京体育館



報徳学園(兵庫)が光泉カトリック(滋賀)とのロースコアゲームを制した。前半は相手を、第1クオーター(Q)で9点、第2Qで6点に抑える堅守を発揮。守備から流れを作り、前半を25−15で終えた。


後半に相手の勢いが増したが、点の取り合いでも報徳学園は強かった。第3Qを22−16でリードを広げ、第4Qは24失点も、我慢強く粘って猛追を振り切った。


結果的には相手を55失点に抑えたが、田中敬コーチ(46)は「失点自体は減らせていたのでよかったが、オフェンスの部分の詰めが甘かった。点を取りに行けるタイミングを逃してしまっていた」。宮薗遼主将(3年)は「どんどん相手が強くなっていくので今日みたいな試合をしていたら厳しいと思う。出だしからフルスピードで、フルパワーでやっていきたい」と反省を忘れなかった。


次戦は八王子学園八王子(東京)との3回戦に挑む。ウインターカップでは過去3度8強を経験。今夏全国総体でも8強入り。宮薗は「8強となると、本当にレベルも変わってくる。そこを越えてメインコートに立ちたい」。その壁を越えるべく、まずは目の前の1勝を取りに行く。

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