日本航空(JAL)は、サイバー攻撃によるシステム障害の影響により、76便が欠航・遅延したことを明らかにした。
きょう12月26日午前7時24分から、社内外を繋ぐネットワーク機器にサイバー攻撃を受けた。同8時56分に障害の原因となっているルーターを一時的に遮断し、午後1時20分にシステムは復旧した。大量データ送付による障害に起因するもので、顧客データ流出やウイルスによる被害は生じていないとしている。
この影響で、国内線60便が最大1時間26分、国際線11便が最大4時間2分遅延した。また、きょうの4便とあす27日の1便の計5便の欠航を決めた。27日のこの他の便は平常運航を予定している。