障害GI・2勝のニシノデイジーが登録抹消 今後は西山牧場で種牡馬に

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2024年12月27日 07:45  netkeiba

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今年の中山大障害を制したニシノデイジー(撮影:下野雄規)
 今年の中山大障害など障害と平地の重賞合わせて4勝を手にしたニシノデイジー(牡8、美浦・高木登厩舎)が、26日付でJRAの競走馬登録を抹消された。今後は北海道沙流郡日高町の西山牧場で種牡馬となる予定。JRAが同日、ホームページで発表した。

 ニシノデイジーは父ハービンジャー、母ニシノヒナギク、母の父アグネスタキオンの血統。18年に函館の新馬戦で2着デビューすると、2戦目で勝ち上がり。札幌2歳S、東京スポーツ杯2歳S(当時GIII)と重賞連勝を果たし、初のGI挑戦となったホープフルSでも3着に好走した。

 翌年はクラシック路線に挑むも結果が出ず、苦しい時期を過ごしたが、22年に障害に転向して再び開花。転向後4戦目となった中山大障害で障害GI・9勝の名馬オジュウチョウサンを破って初のビッグタイトルを獲得した。今年の同レースも制して障害GI・2勝目を飾ったが、レース後に引退が報じられていた。通算成績32戦6勝(うち障害GI・2勝)

(JRAのホームページより)

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