夫なりに帰省することで義母に気を遣っているのかもしれませんが、夫自身が動くのではなく「嫁が動いて当然」という夫の考えを押し付けられているようで、息苦しいです。
ただ、もし私が動かなければ義母一人で家事をすることになるでしょう。その場にいるのに傍観するのも性に合いません。
夫は子どもたちも自分と同じように「おばあちゃんおじいちゃんとずっと一緒にいたがっている」と思っていたのでしょう。
大人びた意見にショックを受けています。長女と次女に説得され、少し考えた夫。
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義母はそっとお金を包んで渡してくれました。「少ないけれど、私たちの分だけでもね。チサさんこれからもよろしくね。今日はありがとう」私にだけ聞こえた耳打ち。やっと義母の本音を聞けた気がしました。
夫に「親孝行したい」という気持ちがあるのはいいのですが、やり方が独りよがりなのだと思います。
「実家にみんなで帰ってみんなで泊まる。息子家族が家に来るのが、両親の幸せだろう」というのが夫なりに考えた親孝行なのでしょう。
夫の理想に私や子どもたちが合わせて当然という態度です。
でもその親孝行は私にとっては負担でした。
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夫が考えられないのなら、私が義両親への親孝行の形を具体的に提示していこうと思います。
【後編】へ続く。
原案・ママスタコミュニティ 脚本・rollingdell 作画・あをきちなつ
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