ドイツ人が日本車とドイツ車を乗り比べする動画がYouTubeに投稿されました。まさかの結論にも「信頼できます」という声が上がり、記事執筆時点で11万回以上再生され、2000件を超える高評価を獲得しています。
動画を投稿したのは、国際カップルであるドイツ人妻のLENAさんと日本人夫のTAKAさんのYouTubeチャンネル「LTブログ」。
同チャンネルではLENAさんが日本の文化を楽しむ様子などが投稿され、以前はLENAさんの「サイゼリヤ」体験や、ドイツから初来日したLENAさんの両親がラーメンに舌鼓を打つ様子が話題になりました。
今回はLENAさんの愛車、スバル「レヴォーグ」とポルシェ「マカン」を紹介。LENAさんがそれぞれレビューするという内容です。
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LENAさんは「信じられないくらい乗りやすい車」「(車の色が)赤でおしゃれ」「荷物がたくさん載せられる」という理由で、レヴォーグの方が好きだそうです。
実際にレヴォーグを運転しながらのレビューでは、「街の中で運転するときには本当に運転しやすい」とのこと。自動ブレーキの他、前方車両の発進、隣接する車の存在、信号の切り替わりなどを教えてくれる運転支援システムを高く評価します。
「この車しか運転できないよ」「日本の車の中でスバルが一番だと思う」と言うLENAさんに、TAKAさんは「スバルは安心安全のアイサイト(スバル開発の運転支援システム)も付いているからね」と同意します。
LENAさんは他にも、シートのクオリティーや大きな液晶ディスプレイ、顔認証によるシートの自動セッティングがお気に入りだそうです。
一方、不満な点としては、自分にとっては車体が長すぎて把握しにくいこと。そして、360度カメラではないことを挙げました。
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次に「ザ・ドイツ車という感じがする」というポルシェ・マカンへ。LENAさんによると、この車のいいところは座り心地と「お尻がかわいい」こと。たしかに、“お尻”に輝くポルシェのロゴはステキ! その他、カーゴスペースが広く、ドアがボタンで開くこともお気に入りだそうです。
ほとんど自身では運転しないというマカンをLENAさんが運転してみます。発進するとまず出てきた言葉が「ハンドル重たっ!」「これブレーキ効きすぎるよ!」。道路を走りだすと、SUV車らしい目線の高さがいいとしつつ、横幅があるので細い道が怖いといいます。
一方で、外の音がほとんど入ってこない静粛性や、高速走行時の安定性を高く評価しました。また、360度カメラが付いているのもいいそうです。
高級感ある内装についてはおおむね高評価。中でも一番好きなところとして挙げたのは、ハンドル中央のポルシェのエンブレムです。そりゃあカッコいいよなぁ……!
運転がちょっぴり苦手なLENAさんは、 運転支援システムが充実したレヴォーグのほうを高く評価しており、マカンを運転しながら「レヴォーグに乗りたいよぉぉお!」と本音をもらしていました。
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両方が好きだとした上で、選ぶのならレヴォーグと結論付けたLENAさんに、「レヴォーグvn5A型に乗ってます、レナちゃん、褒めまくってくれて、嬉しかったです」「他の自動車評論家より信頼できます!」「私もスバルです ほんとにいいですよね」「ポルシェは、永遠の憧れだけど、クルマはやっぱり安全第一かな(笑)」という声が寄せられています。
その他、レヴォーグの一部車種には“360度カメラ”「デジタルマルチビューモニター」が付いているという指摘もありました(参考:スバル・レヴォーグ)。
同チャンネルでは他にも、LENAさんが日本車を体験する動画を投稿。また、InstagramやTikTokでも乗り比べの動画や、ドイツと日本の文化の違いなどを公開しています。
動画提供:YouTubeチャンネル「LTブログ」
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