FC町田ゼルビアは27日、FW荒木駿太がベガルタ仙台に完全移籍することを発表した。
現在25歳の荒木は長崎総合科学大附属高校、駒澤大学を経て、2022年にサガン鳥栖に加入。2023年に町田に期限付き移籍で加入すると、今年から完全移籍となっていた。今シーズンは2024明治安田J1リーグで23試合出場1得点、2024JリーグYBCルヴァンカップで4試合出場、天皇杯 JFA 第104回全日本サッカー選手権大会で1試合出場を記録していた。
完全移籍が決定した荒木は町田のクラブ公式サイトで以下のようにコメントを発表している。
「FC町田ゼルビアに関わる皆様、2年間どんな時も応援していただきありがとうございました。J2優勝・J1昇格を果たし、FC町田ゼルビアのJ1初挑戦で3位という好成績に関われたこと。毎日必死に優勝を目指してバチバチにトレーニングを一緒にしたチームメイト。どんな状況でもトレーニングメニューを組んで、熱い指導をしてくれたコーチングスタッフ。どんなに苦しい時でも声をずっと出し続けてくれたファン・サポーターの皆様やパートナー企業様を始めとするFC町田ゼルビアに関わる全ての皆様。この2年間は毎日が刺激的で楽しくて本当に幸せな毎日でした」
「色々な経験をさせて頂き本当に感謝しています。来シーズンからはベガルタ仙台でプレーしますが、プレーでも人としても成長した姿を見せられるように頑張ります。また会える日を楽しみにしています。2年間本当にありがとうございました」
また、加入する仙台のクラブ公式サイトでも以下のようにコメントしている。
「来季からベガルタ仙台で戦う決断をしました荒木駿太です。強い覚悟を持ってやってきました。この覚悟をピッチで表現して、J1昇格に向けて自分が持っているものすべてを出して戦います。よろしくお願いします」