B・フェルナンデス、今季3度目の退場処分に…マンUではヴィディッチ氏以来の記録

　マンチェスター・ユナイテッドに所属するポルトガル代表MFブルーノ・フェルナンデスが、今シーズン3度目の退場処分を受けた。26日、イギリスメディア『BBC』が伝えている。

　プレミアリーグ第18節が26日に行われ、マンチェスター・ユナイテッドはウルヴァーハンプトンと対戦。47分に2枚目のイエローカードを受けたB・フェルナンデスが退場となり、数的不利になると、58分にCKから直接決められて先制を許したほか、90＋9分にはダメ押しゴールを奪われ、0−2で敗れた。なお、マンチェスター・ユナイテッドは公式戦3連敗となっている。

　今年9月29日に行われたプレミアリーグ第6節のトッテナム戦（●0−3）でマンチェスター・ユナイテッドでの公式戦242試合目にして初の退場となっていたB・フェルナンデス。異議申し立てを行った結果、3試合の出場停止処分の取り消しが認められていたが、続く10月3日のヨーロッパリーグ（EL）・リーグフェーズ第2節のポルト戦（△3−3）でも2枚のイエローカードで退場となっていた。

　このことから、B・フェルナンデスにとってはこれが今シーズン3度目の退場処分に。なお、データサイト『OPTA』によると、マンチェスター・ユナイテッドの選手で1シーズンに公式戦3度の退場処分を受けたのは、2008−09シーズンの元セルビア代表DFネマニャ・ヴィディッチ氏以来のことだという。

　試合後、退場処分となったB・フェルナンデスについて聞かれたルベン・アモリム監督は「このリーグでは11人でも試合に勝つのは非常に難しい。10人だとさらに難しくなってしまう。私たちはそれに集中しなければならない」と語った。


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