「電影少女」や「I"s」「ウイングマン」などの作品で知られる漫画家、c氏が27日までにX(旧ツイッター)を更新。漫画の原作改変について考えを示した。
桂氏は「今後、違う作品でのメディア展開のオファーがあったとして。その時も、ただ単に原作をなぞる、『原作漫画が動いてるだけ』の完全原作再現という物には、私は興味がありません。原作を知ってる方にも、新たな驚きを提供したいし、新しく発表するエンタメとしては、そうでなければ意味がないと考えています。例えば、ストーリーがそのままでも、見せ方を違えたり。それを、私がコンテを描きたい思いも有ったりもします。ともかく、これからも、より良くなる原作改変は、すすんでしたいと思っています。そこはご了承ください。ただし、その原作の『核』だけは、原作者として絶対に死守しますので」と漫画家として、原作改編に対する思いをつづった。
続けて「あ、でも、ウイングマンを、原作と寸分たがわず、アニメ化しますよ!と言うお話があったら、マジですか!凄!!どうぞどうぞ!と、歓迎します!!けど、そのコンセプトなら、監修する隙ないはずだし、やはり私は興味がないので、全部お任せになりますね。過去の作品は、嫌な所が必ずあります。そうなれば、今回のドラマのように、より良くしたく、色々変えたくなるんです。だからその場合、お任せがいちばんですね」と自身の見解を述べた。
桂氏の代表作「ウイングマン」がテレビ東京系で実写ドラマ化され、24日に最終回を迎えていた。
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