【高校バスケ】延岡学園4強逃す 巨人の故木村拓也さん息子、俊生「父のような選手に」

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2024年12月27日 21:34  日刊スポーツ

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男子準々決勝 鳥取城北対延岡学園 第1Q、ドリブルで切れ込む延岡学園・木村(撮影・小沢裕)

<ウインターカップ2024全国高校バスケットボール選手権:鳥取城北85−45延岡学園>◇27日◇男子準々決勝◇東京体育館



延岡学園(宮崎)が鳥取城北に敗れ、12年ぶりの4強を逃した。


司令塔の木村俊生(3年)は3得点3アシスト。ダブルスコアに迫る大敗となり、「本当に悔しい思いが強いです」と唇をかんだ。


父は巨人などで活躍した木村拓也さん。硬式野球も視野に入れながら始めたバスケに没頭し、高校最後の年に冬の聖地で躍動した。「野球をしたら別の道もあったかもしれないけど、こうしてバスケをして、いい先生方と、いい保護者の方々に応援される中でプレー出来てよかった」と高校で悔いは残さなかった。


この経験は次のステージで生かす。拓殖大に進学予定で、そこでもバスケを続ける。競技は違えど、父はいつまでも偉大で尊敬出来る人。「お父さんのように周りの人から応援されるような、いい選手って言われるような。人柄としても選手としても目標となるお父さんという存在がいるので、そんな選手になりたい」と目を赤めながら話した。

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