人気漫画「刃牙」シリーズの主人公・範馬刃牙の家の外観は、近所の不良たちによる罵詈雑言で埋め尽くされています。
そんな「刃牙の家」をお菓子で再現した画像を、酪農家であり格闘家の久保昌弘さんがXに投稿しました。
「お菓子の刃牙の家」の作成者は久保さんの奥様。夫婦ともに「刃牙」シリーズのファンで、久保さんは「愚地独歩」、奥様は「花山薫」がそれぞれ好きだそう。ちなみに筆者は「渋川剛気」が好きです。
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家の土台となったのは無印良品で発売中の「自分でつくる 組み立てる ヘクセンハウス」。クッキーやアイシングなどで、お家で簡単にヘクセンハウス(お菓子の家)が作れるキットです。
組み立てたお菓子の家の姿を見た奥様は、想定よりも装飾がなく、寂しい感じがしたため、「刃牙の家にしよう」と思い立ったそう。なんという発想の転換。
落書きにはダイソーで買ったチョコペンを使用。さすがに原作通りに悪口を書くにはスペースが足りなかったため、数ある悪口の中からインパクトがあるものを厳選したもよう。
一番目立つ「刃牙死ね!」をはじめ、「タマ取ったる」「下品上等」「滅殺」「シャバ僧抹殺」「エロ魔(王)」といったド直球な悪口が、原作さながらのダイナミックさで書き殴られています。一部が赤文字になっているのも、治安の悪さを増幅させていていいですね。
25日の朝、起きたらこの「お菓子の刃牙の家」が食卓に用意されていた、と話す久保さん。奥様からのまさかの“クリスマスプレゼント”に「声出して笑いました」とのことです。
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なお「お菓子の刃牙の家」は見た目の治安とは裏腹に、コーヒーに合う味で、美味しかったようです。
無印良品の可愛い「お菓子の家キット」を、チョコペン1つで「刃牙の家」に変えてしまう奥様ですが、実はこうした禍々しいお菓子作りは今回が初めてではないそう。
久保さんによると、奥様は2年前のバレンタインに人気漫画「ベルセルク」に登場するアイテム「ベヘリット」をチョコレートで作成。
特徴的な卵型の輪郭と、不気味な目鼻が完全再現されています。
ホワイトチョコを食紅で真紅に染めるという手の込んだ「ベヘリットチョコ」は、中身がぎっしり。久保さんは「歯が通らなかったので割って食べました」と話しています。
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「ベヘリット」、「刃牙の家」……久保さんの奥様が次はどんなお菓子を手掛けるのか、気になって仕方がありません。
<記事化協力>
久保 昌弘(@KingGodzilla13)
(ヨシクラミク)
Publisher By おたくま経済新聞 | Edited By YoshikuraMiku | 記事元URL https://otakuma.net/archives/2024122801.html
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