【高校ラグビー】選手宣誓の城東CTB小野晏瑚主将「日本代表を目指したい」初戦敗退に悔しさ

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2024年12月28日 12:46  日刊スポーツ

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長崎北陽台対城東 長崎北陽台に破れ肩を落とす城東の選手ら(撮影・和賀正仁)

<全国高校ラグビー大会:長崎北陽台56−19城東>◇1回戦◇28日◇大阪・花園ラグビー場



8大会連続18度目の出場の城東(徳島)が長崎北陽台との「公立校対決」に敗れた。


前半は無得点の0−29で主導権を握られた。後半も27得点を許したが、後半開始早々にSH井颯太郎(2年)がトライを決めるなど19点を入れた。


27日の開会式では選手宣誓を務め後半27分にトライを決めた主将のCTB小野晏瑚(3年)は悔しさ「第1(グラウンド)でやるのがはじめてで、小さい頃から見ていた舞台で憧れだった」と感謝した。


今年は高校日本代表候補にも選ばれた実力者。「リーグワン、日本代表を目指したい」と力を込めた。


選手宣誓ではラグビーができる環境を「多くの方々の支え、平和な日々によって成り立っています」と語った。「当たり前」と思っていた部分もあった平和の重要性を前回大会中に起きた能登半島地震で強く実感。「当たり前じゃなくて、いろんな人の支えがあって、当たり前のありがたさを感じた」と話した。【塚本光】

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