<全国高校ラグビー大会:高知中央32−7若狭東>◇1回戦◇28日◇大阪・花園ラグビー場
高知中央がトンガパワーさく裂で快勝発進した。Bシード常翔学園(大阪第3)戦(30日)へ弾みをつけた。
同校史上最重量FWで主導権を握った。前半5分、ゴール直前右ラインアウトからモールで押し込み、最後はプロップ竹内桜太(2年)が飛び込んだ。同7分、トンガ人留学生、NO8ヒキラ・サムエラ(2年)のパワフルな大幅ゲインからつなぎ、BKがからんで連続トライだ。さらに同16分、元トンガ代表の父を持つCTBフコフカ・ルカス(3年)が6人のタックルをかわしてゴール中央に加点。19−0で折り返した。
後半5分、ルカスが裏へのキックに快速を飛ばして、ゴール左で抑えて突き放すなどで快勝。同12分、BK1人の負傷交代のアクシデントも乗り越えた。
|
|
|
|
Copyright(C) 2024 Nikkan Sports News. 記事・写真の無断転載を禁じます。
掲載情報の著作権は提供元企業に帰属します。