プレミアリーグ第19節が29日に行われ、リヴァプールは敵地でウェストハムと対戦。試合は序盤の30分、コロンビア代表FWルイス・ディアスのゴールで均衡を破ると、40分にはサラーのアシストからオランダ代表コーディ・ガクポが追加点。44分にはボックス右で前を向いたサラーが左足でニアサイド下を撃ち抜き、3点をリードしてハーフタイムに突入。イングランド代表DFトレント・アレクサンダー・アーノルドのゴールで4点をリードした後、84分にはサラーがドリブルでゴール前までボールを持ち運び、途中出場していたポルトガル代表FWディオゴ・ジョッタの5点目をお膳立て。終わってみれば5−0と大勝し、リヴァプールが公式戦4連勝を飾っていた。
同試合で3試合連続ゴールを決めただけでなく、2アシストも記録したサラーは、プレミアリーグでの得点数が「17」、アシスト数が「13」に到達。加えて、チャンピオンズリーグ（CL）やカラバオ・カップ（EFLカップ）も含めた公式戦での得点数は「20」に到達した。
サラーはリヴァプールに加入した2017−18シーズンから、1シーズンたりとも公式戦でのゴール数が「20」を下回ったことがない。今季はまだ公式戦のおよそ半分が終わった段階ながら、早くも公式戦20ゴールを達成しており、8シーズン連続で自らのゴール数を「20」に乗せた。なお、リヴァプールに所属する選手が8年連続で20ゴール以上を記録するのは、史上初の快挙だという。クラブの最長記録を塗り替えてみせた。
また、サラーは今季プレミアリーグの試合でゴールとアシスト双方を記録した試合が8度目となったが、データサイト『Opta』によると、これはプレミアリーグにおける新記録のようだ。
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【ハイライト動画】サラーが1G2Aの活躍でリヴァプールが5発大勝
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