お金が貯まらない習慣1:お財布にいくらあるのかを確認していない
みんなで食事に出かけた際、会計のときになって「お金がない」「もっとお財布に入っていると思ったのに……」という人はいませんか?お財布に入っているお金を知らないということは、自分が毎日使うお金に無関心であるということです。
「セレブな人」などで働かなくても自動的にお金が入ってくるようなシステムが構築できているなら別ですが、普通の会社員でお金の流れを把握できていないのは致命的で、お金の管理ができていない証拠。これでは、お金を貯めたいというのも夢のままで終わってしまいます。
お金の流れを把握するために、いきなり家計簿を付けるのは大変だと思いますので、せめて、毎朝、財布の中にいくらあるのかを確認する習慣を身に付けていきましょう。
お金が貯まらない習慣2:誘いを断らない
飲み会などに誘われると断れずに、すべての誘いにのっていないでしょうか。
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誰かに誘われるというのは、「人気がある」「人徳がある」ということですから、よいことです。しかしすべての誘いに参加していたら、お金は貯まらないので、あらかじめ毎月いくらまで使う、と決めておき、その範囲内で参加することが大切です。
お金が貯まらない習慣3:用事がないのに出歩いてしまう
お休みの日など、用事がないのにもかかわらず出歩いてしまう人も多いでしょう。目的なく外出すると、お金は貯まりづらくなります。外に出かけると、外食をしたり、カフェへ入って時間をつぶしたりするなど、知らず知らずにお金を使ってしまうことになります。また、フラッと入ったお店で、買う予定のない買い物をしてしまうなど、お金がドンドン出ていってしまいます。
お休みの日に、家に居てもつまらないと感じるかもしれません。でも、お休みの日にやることがないというのは、とっても贅沢なこと。何でも自由にできるのですから。
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「家の中にいると、ネットショッピングなどで余計にお金を使ってしまうから外出している」という人は、外出したときに思わぬ支出をしていないか注意してみてください。
普段、何気にやってしまっていることで、お金が貯まりづらくなっているかもしれません。ちょっと意識するだけで習慣は変えられるでしょう。さっそく、チャレンジしてみてください。
文:飯田 道子(ファイナンシャルプランナー)
金融機関勤務を経てFP(CFP、1級FP技能士)を取得。独立系FPとして、各種相談業務やセミナー講師、執筆活動などを行っている。金運アップやポジティブお金など、カラーセラピーと数秘術を取り入れたアドバイスも得意。
(文:飯田 道子(ファイナンシャルプランナー))
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