上司や同僚を見れば、その会社のレベルもわかるものだ。栃木県の40代男性は、
「電話の呼び出し音が鳴ってるのをただ知らせてくれる内勤オジサン社員にムカつきました。しかも役職もない一般社員です。こっちは他の対応など理由がありでることができないのに。自分で受話器を取るなんて考えた事がないんでしょうね。それを許す職場もどうかしてます」
と憤った。一事が万事と言うことだろう。結局、男性はこの会社を辞めたそうだ。(文:天音琴葉)
「区役所から督促状が届き会社が横領していたことが発覚」
これは20年ほど前の話だという。前出の会社は今も存続しているものの、
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「今は営業所も全盛期の2割、だいぶ縮小し細々と営業していています。数年で辞めて良かった!」
と早いうちに見切りをつけて正解だったようだ。男性は現在、技術系の仕事をしており、年収は600万円だとも明かした。
神奈川県の50代女性も、前職に幻滅した経験がある。
「給与が3か月連続で遅配し、会社に取引先から支払いの督促の電話が連続で入ったとき。給与の未払いだけではなく、毎月給与天引きされていた住民税が納められておらず、区役所から督促状が届き会社が横領していたことが発覚」
給与の遅配、取引先への未支払い、さらに社員の住民税分を横領とは、一つでも深刻だが、三つも揃うとは衝撃だ。その会社は貿易関係の会社だったようだが、
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「保険料6000円未払い、関税を期限内に支払いせず、輸入ができないと輸送会社から電話が入ってきたので、経理担当へ確認すると役員から支払いを止めていると聞いた」
と、もはや経営が成り立っていなかった。「会社は結局廃業しました」と結んだ女性は現在、メーカーで貿易事務(年収400万円)に就いているそうだ。
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