携帯電話が普及する前は、遅刻やキャンセルの連絡も簡単ではなかった。ただ、それでも平気で約束を破ってもいいわけではないだろう。
新潟県の50代女性(医療・福祉・介護/年収550万円)は20代の頃、住んでいたアパートと中学時代からの友人の職場が近く、「たまにアパートに彼女が昼食休憩にくる」ことがあった。しかし
「ある時もお昼に来る約束をしていたが、結局彼女は来なかった」
ということがあった。まだまだ携帯電話の使用が一般的ではない時代、約束の時間に現れなかった友人を心配したが……。(文:林加奈)
「1時間過ぎた時点で彼女の勤務先に電話をしても繋がらず」
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後日、仕事上のトラブルで急遽来れなくなったことが判明した。その後は「別の日、彼女と夕食を食べることになり、夕方仕事が終わったら私のアパートに来る約束をしていた」と再び食事の約束をした。ところが
「約束の時間になっても来ず。はじめは前回のこともありすぐに連絡できない状態なのかと待っていたが、1時間過ぎた時点で彼女の勤務先に電話をしても繋がらず」
と、またもや約束をすっぽかされてしまったという。離席か休みだったのかは不明だが、
「他にも彼女に振り回された過去もあり、一気にその時のモヤモヤが噴出してそこで連絡をとるのをやめました」
ここで女性は絶縁したつもりだったが、しばらくして友人から連絡が来たという。
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「言い分としては、約束の前日に身体に蕁麻疹が出たから、明日の約束は中止にしようと夜、私に電話をしたがつながらなかったということだった」
と釈明したらしい。しかし、前日に繋がらなくても当日にも連絡がなかったことには疑問が残る。
「私は看護職をしており、約束の日の前日は夜勤をしておりアパートには不在。約束の日は休みでずっとアパートにいたのでどうして当日に連絡できなかったのかの説明がないままで、口ごもった彼女に不信感が募り、友達付き合いはもう無理だと絶縁した」
約束事をキャンセルする以上、女性と何とか連絡をつけるべきだが、それを怠った友人に落ち度があることは言うまでもない。
キャリコネニュースでは「友人と絶縁した話」をテーマにアンケートを行っています。回答はこちらから。https://questant.jp/q/ZD072W7Z
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