石川祐希、新年初試合は両チーム最多19得点でMVP 日本人対決制し開幕15連勝【バレーボール】

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2025年01月07日 10:19  TBS NEWS DIG

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■バレーボール イタリアリーグ セリエA第15節 ペルージャ3−0チステルナ(日本時間6日 イタリア)

バレーボールのイタリアリーグ1部、ペルージャの石川祐希(29)が新年初試合に先発出場。対戦したチステルナにはイタリア挑戦1年目の垂水優芽(たるみ・ゆうが、24)が所属し、バレーボール世界最高峰の地でルーキーと10年目のベテランの初対決が実現した。

石川は第1セットからサービスエースを決めるなど、貫禄のプレーを見せた。チステルナは石川対策の守備固めとして垂水をコートに投入したが、石川が垂水を狙いサービスエース。垂水は次のサーブを懸命に拾い上げ、チームメイトが必死にボールを回したが、そのラリーに終止符を打ったのも石川だった。強烈なバックアタックで得点を決め、チームも勝利した。

この試合石川は両チームトップの19得点をマークし、リーグ戦では今季4度目となるMVPを獲得。新年初勝利を挙げ、開幕15連勝に貢献した。

垂水は滋賀県出身で、京都の強豪・洛南高校に入学し、高校3年生の春高バレーで優勝。筑波大学に進学し、在学中の2022年には初の日本代表に選出された。大学卒業後はパナソニックパンサーズ(現・大阪ブルテオン)に入団し、昨シーズンは準優勝に貢献。2024−25シーズンはチステルナにレンタル移籍した。
 

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