入居1年でゴミ屋敷となってしまった“とある夫妻”が住む部屋を、お掃除系YouTuberが大掃除していく動画がYouTubeで話題に。この動画は注目を集め、記事執筆現在までに30万回以上再生されています。
話題となっているのは、チャンネル登録者数が430万人超えの海外人気YouTubeチャンネル「Aurikatariina」に投稿された動画です。運営者である“掃除の女王”ことAurikatariinaさんは各地で掃除が必要な家をもてあまして困っている人からの依頼を受けており、今回は至るところにキャットフードやピザの箱などが散乱した汚部屋を掃除しました。
●すべての部屋がゴミだらけ
Aurikatariinaさんが今回大掃除したのは、看護師である35歳の女性と、その夫である37歳男性が住む部屋です。2人は入居してまだ1年ほどでしたが、すぐに掃除をしなくなりゴミ屋敷にしてしまったそうです。
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また2人は、動画が公開されることで大家さんにバレてしまうのではないかと心配していましたが、Aurikatariinaさんはこの掃除が2人にとっても大家さんにとっても重要だと説得しました。
まずはダイニング＆キッチンを掃除していきます。床もテーブルもキッチンの上も食品類のパッケージや空き容器、食べかけのものであふれ返っており、Aurikatariinaさんはゴミをひたすら手で拾っていきます。
シンクには茶色い汚れがこびりついているため、洗剤を使って磨いていきます。またコンロもひどく汚れており、洗剤の泡を塗布してラップで覆い、しばらく放置してから磨きました。
キャットフードなどのゴミが散らばっていた床にも洗剤と水をまき、しっかりと洗っていきます。水分をワイパーでかき集め、茶色くにごった液体をトイレットペーパーで吸い取って捨てました。
●驚くべきものが放置されていたバスルーム
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バスルームにもゴミが散乱しており、便器の中には茶色い汚れがこびりついています。洗面所には緑の液体が入った謎の瓶やケア用品の空パッケージ、そして使用済みの妊娠検査薬まで置かれたままでした。Aurikatariinaさんはゴミを捨てた後、強力な酸性の洗剤で便器の中を掃除していきます。
他にも、廊下やリビング、ランドリールームなどすべての部屋がゴミで埋め尽くされています。夫妻は家にいる時間が長いそうですが、その間、どこで過ごしていたのか分からないほど足の踏み場もありません。
さらに2人が毎晩寝ている寝室にも、ベッドの下やその周りに食品類のゴミや衣類、空のペットボトルなどがあふれ返っています。ベッドの下にあるゴミをスクイージーでかき出しますが、次から次へと出てきて、サイドテーブルの下にもてんこ盛りだった様子を見たAurikatariinaさんは思わず声をあげます。
しかしそんな惨状にもひるむことなく、ただひたすらもくもくとゴミを片付けて、洗剤で汚れた部分を磨くことを繰り返していきました。
ようやく、長時間にわたる大掃除を終えたAurikatariinaさん。ゴミ屋敷となっていた部屋は掃除前の姿を思い出せないほどピカピカになり、クリーンな空間に生まれ変わりました！
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●Aurikatariinaさんの大掃除への反響
今回も見事な根気と粘り強さで汚部屋を見違えらせたAurikatariinaさんに、「あなたはヒーローです」「アウリさん、あなたはこのカップルに新たな始まりをもたらしました！ あなたは素晴らしい人です！」と称賛する声や、「掃除した後も家をきれいなままにしてほしい」と願う声が寄せられていました。
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