「カムイサウルス(むかわ竜)復興トレイン」は、北海道胆振東部地震から3年を迎えた2021年10月から、創造的復興・創成の気運を高めていくことを目的に運行開始。むかわ町穂別で国内最大の恐竜全身骨格化石として発見された「カムイサウルス・ジャポニクス」(通称「むかわ竜」)をキハ40形1両にデザインしたラッピングトレインで、日高本線苫小牧〜鵡川間などで運行されている。
2025年春の運行終了に伴う「ありがとう!! カムイサウルス(むかわ竜)復興トレイン」企画として、写真コンテストを実施し、メッセージコーナーを設置するほか、土日に乗車できる計画運行日も設定。写真コンテストは1月10日から2月21日まで、専用応募フォームで「カムイサウルス(むかわ竜)復興トレイン」の写真を受け付ける。応募作品の中から優秀作品20点を選考し、優秀作品を「カムイサウルス(むかわ竜)復興トレイン」車内に掲示。優秀作品の中から苫小牧市賞、厚真町賞、むかわ町賞を各1点選考し、副賞を贈呈する。
メッセージコーナーは、「カムイサウルス(むかわ竜)復興トレイン」の車内に1月中旬から3月末まで設置。列車への思いやむかわ町などへの応援メッセージを記入できる。
土日に「カムイサウルス(むかわ竜)復興トレイン」へ乗車できる計画運転日を2月15・16・22・23日と3月1・2・8・9日に設定。土曜日の計画列車は苫小牧駅10時21分発・13時30分発・15時20分発、鵡川駅6時24分発・11時11分発・14時11分発・16時20分発。日曜日の計画列車は苫小牧駅5時42分発・7時51分発・17時34分発・19時23分発・21時31分発、鵡川駅7時11分発・8時30分発・18時30分発・20時3分発・22時11分発となる。なお、突発的な事由により、「カムイサウルス(むかわ竜)復興トレイン」以外の車両で運行される場合がある。（木下健児）
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