話題になった「電動餃子マシーン」
少し前に話題を集めた「電動餃子マシーン」。その名の通り電動で餃子が包める機械ですが、SNSでは「成功率が低すぎる」ことが注目され、さまざまなインフルエンサーが「電動餃子マシーン」での餃子作りに挑戦しました。
話題になってから少し時間は経っていますが、ついに「電動餃子マシーン」を手に入れたのでクックパッドニュースのまるやまが実際に試した感想をレビューします。
「電動餃子マシーン」を実際に使ってみる
「電動餃子マシーン」には本体と充電用のケーブル、餃子餡をすくうためのヘラ、水をつける用のミニブラシが入っていました。
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ボタンを押すと、アーム部分がぐるっと回転し、餃子が包める仕組みです。
底には吸盤がついていて、安定感はバッチリ。
「電動餃子マシーン」で餃子を作っていく
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さっそく「電動餃子マシーン」で餃子を作っていきます。今回、餃子の皮はレギュラーサイズを用意しました。
アームの上から餃子が落ちてくる仕組みなので、作る前に、マシーンの下に必ずお皿などを置いておきます。
まず皮をセットし、周りに水をつけます。そして中心に餡を乗せたらボタンを押します。
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出来上がったものがこちら。包めたものの、中の餡が多かったのか少し中身が出てしまいました。
反省点を活かし、次は少し餡を少なめで作ってみます。
また失敗……。今度は横の部分がうまくくっつきませんでした。
次は、しっかり横の部分までまんべんなく水をつけて調整します。
仕上がりがこちら。3回めのチャレンジでやっと成功しました!
横の部分も皮同士がくっついていて、ヒダもできています。「成功率が低すぎる」と話題になっていましたが、意外と扱いやすいかも。コツを掴んだので、どんどん作っていきます。
「中心からずれないように皮をセットする」「水を皮の周りにまんべんなくつける」「餡を多めにしない」を押さえれば、失敗も少なくじゃんじゃん作れました。
比較のために、別で手作り餃子も作りました。手作りのほうが量を調節しながらヒダを作れるぶん、マシーンと比べて圧倒的に餡が詰められました。
さっそく焼いていきます。平べったい形のせいでスペースを取ってしまうので、大きめのフライパンを使ったほうがよさそうでした。
ほぼ同じ数の手作り餃子と比べても、違いが一目瞭然です。もはや違う料理みたい……。
焼き上がりはこんな感じ。包んだときのヒダはあまり見えず、餃子というよりはワンタンのような形になりました。
「電動餃子マシーン」で作った餃子を食べた感想
「電動餃子マシーン」で作った餃子を実際に食べてみると、餡が少ない分、パクパク食べられます。餡と皮、両方の味を楽しみたい人にはいいかも。
ちなみに手作りの方はこちら。餡がギュッと詰まっていて、食べごたえがあります。
「電動餃子マシーン」を実際に使ってみた感想
「成功率が低い」という前情報と、おもちゃっぽい見た目で、試す前は不安だったのですが、実際使ってみると意外にも実用的でした。
ただ、すごく効率的になるかというとそうではなく、餃子を包むのが得意な人は手作りのほうが圧倒的に早いと思いました。ただ、餃子作りが苦手な方や、お子さんと一緒に作るときには活躍してくれそうです!