写真家 金村修が東京で個展を開催　ドローイングと写真で構成した作品群を展示

　写真家の金村修が、個展「FORMALIN FRESH」を東京・代田橋のflotsam booksで開催する。期間は1月16日から26日まで。

　金村は1964年、東京生まれ。東京綜合写真専門学校研究科在学中に、オランダの写真展「ロッテルダム写真ビエンナーレ」に招へいされたことを機に写真家としての活動を本格化。国内外で個展やグループ展などを積極的に実施し、1996年にはMoMAによって「世界の注目される6人の写真家」に選ばれた。その後、1997年に日本写真家協会新人賞、2000年には第19回土門拳賞を受賞。主な写真集に「Spider’s Strategy」（2001）「German Suplex」（2008）、「漸進快楽写真家」（2009）などがある。
　会場では、金村がインスタントカメラで撮影した日常の写真を同氏のドローイングの上に乗せて一つのアートとした作品群を中心に展示。コラージュ作品を数点並べるほか、会場限定のZINEも販売する。

◾️FORMALIN FRESH期間：2025年1月16日（木）〜1月26日（日）会場：flotsam books所在地：東京都杉並区和泉1-10-7営業時間：14:00〜20:00定休日：水曜日