<B1:宇都宮101−62秋田>◇11日◇第17節◇ブレックスアリーナ宇都宮
秋田が今季初の3けた失点で大敗を喫した。出だしから宇都宮の攻撃を止められず、後半は相手の若手選手にも気持ち良く得点させてしまった。持ち味の守備が機能しなかったばかりか、得点も伸びず、今季ワーストの39点差で完敗だ。
前田顕蔵ヘッドコーチ(HC)は「今季一番悪い。しまらない試合をしてしまった」と声を絞り出した。東地区首位相手に立てたゲームプランが空回りし、修正もままならず。「具体的には言えないが、絞っていたポイントを徹底できずに流れを変えることができなかった。攻撃もペイントになかなか入れず、気持ち良くシュートを打てなかった」。反省ばかりが口をつく。
昨年11月から12月にかけて、5連勝で貯金を3つつくったあと、4勝8敗で再び借金生活に。踏ん張りどころがやってきた。「もちろん宇都宮さんは素晴らしいチームだが、本当に悔しい」と前田HC。やられたままでは帰れない。
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