セルティックに所属する日本代表FW古橋亨梧にチーム最高評価が与えられている。
スコティッシュ・プレミアシップ(スコットランド1部)第23節が行われ、セルティックはロス・カウンティと対戦。40分にアーリークロスに合わせた古橋が先制点を決めると、60分にPKから同点を許した後、81分に再び古橋がクロスに頭で合わせて勝ち越しゴールをマーク。その後、後半アディショナルタイムには2点を追加したセルティックが4−1で勝利を収めた。
この試合で2ゴールを挙げた古橋は今季公式戦28試合出場目にして通算10ゴールに到達し、セルティック加入後4シーズン連続で2桁得点を達成した。試合後、選手採点を発表したスコットランドメディア『グラスゴー・ワールド』は古橋にチーム最高となる「9」点をつけた。
寸評では「オールラウンドでパフォーマンスが素晴らしかった。中央ではなく、ワイドでプレーしたこの日本人エースは新しい役割を楽しんでいた。(アダム・)イダの素晴らしい引き立て役になり、2つの見事なフィニッシュで2得点を挙げた」と絶賛されている。
また、この試合に先発出場して73分までプレーした旗手怜央には「6」点がつけられ、「堅実だが目を見張るものではなかった。一生懸命プレーしたが、本来の力を発揮できなかった。全体的には賛否両論だった」と評価されている。なお、FW前田大然はメンバーから外れていた。
【ハイライト動画】ロス・カウンティvsセルティック