【春高バレー】共栄学園が19年ぶりの優勝まであと1セット リリーフサーバーが流れ呼び込む

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2025年01月12日 12:03  日刊スポーツ

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共栄学園対下北沢成徳 第1セット、スパイクを決める共栄学園・秋本(撮影・野上伸悟)

<バレーボール全日本高校選手権(春高バレー)女子:共栄学園−下北沢成徳>◇12日◇最終日◇決勝◇東京体育館



共栄学園(東京)が、05年度大会以来19年ぶり3度目の優勝まであと1セットとした。決勝で、前回大会準優勝で8年ぶりの覇権奪還を狙う下北沢成徳(東京)から2セット連取に成功した。


大量リードで奪った第1セットから一転。中盤まで一進一退の攻防となった第2セットは、12−11の場面から4連続失点で逆転を許した。だが、15−16でリリーフサーバーとして登場した平須賀理世(2年)が流れをもたらした。フローターサーブで相手守備をかく乱。秋本のブロックやライトからのスパイクなど5連続得点で再逆転に成功した。そのまま得点を重ねて迎えたセットポイントでは、1年の山下裕子が軟打を決めてセットカウント2−0とした。

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