【都道府県対抗女子駅伝】群馬8、9区で「不破姉妹」リレー　三女・珠衣琉から長女・亜莉珠へ

＜陸上：第43回全国都道府県対抗女子駅伝（皇后杯）＞◇12日◇たけびしスタジアム京都発着（9区間42.195キロ）◇47チーム

群馬は大学長距離界のエース不破聖衣来（21＝拓大4年）がエントリーされなかったが、不破3姉妹のうち2人が出場した。

「不破姉妹」リレーが実現した。群馬の8、9区で、拓大エースの不破聖衣来を間に挟む、三女の珠衣琉（じゅえる）と長女の亜莉珠（ありす）によるタスキリレーが実現した。亜莉珠は10歳下の三女を中継所で「そわそわ」しながら待ったが「まさかこうやってタスキをつなげるとは。成長を感じた」。妹の好走に「背中を押された」と力に変えた。なお次女聖衣来は4区区間記録を持つが、今大会は出場しなかった。