全姉は名牝リスグラシュー エボルヴィングが待望2勝目なるか

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2025年01月13日 07:30  netkeiba

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待望の2勝目を目指すエボルヴィング(24年12月撮影、ユーザー提供:ワラビさん)
 名牝リスグラシューの全弟となるエボルヴィング(牡4、栗東・藤原英昭厩舎)が、月曜中京7Rの4歳以上1勝クラス(芝2200m)で初勝利を狙う。

 エボルヴィングは父ハーツクライ、母リリサイド、母の父American Postの血統。全姉のリスグラシューは18年のエリザベス女王杯、19年の宝塚記念、コックスプレート、有馬記念の覇者。父の最終世代でも屈指の血統馬として、キャロットクラブにおいて総額1億円で募集された。

 23年12月のデビューから2戦続けて2着だったが、3戦目となった昨年6月の京都の未勝利(芝1800m)で初勝利を手にした。その後、昇級戦では14着に大敗したが、前走がガラリ一変の3着。しっかりとクラスにメドを立てている。

 まだ全幅の信頼は置けないが、川田将雅騎手の継続騎乗は頼もしい限り。前走JRAで馬券圏内だった馬が他に1頭しかいないメンバー構成でもあり、ここで何とか2勝目といきたい。

※タイトルに一部誤りがございました。お詫びして訂正いたします。

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