ガーシーこと元参院議員の東谷義和氏が13日までにYouTubeチャンネル「ネバタイズム」に出演。タレント中居正広(52)をめぐる騒動について言及した。
中居の女性トラブルが一部週刊誌で報じられると、SNS上では東谷氏の過去発言が再注目され「ガーシーさんの言う通りだった」などといった声があがった。しかし当人は再注目されることに「いらん。もともといらんよ。だってそれが原因で俺は逮捕されてる部分もあるのに、今さら、再注目されて何しゃべんねんって話やから」「Xで再注目されることがすごく俺は嫌やし」と嫌悪感を示し、中居の件でコメントを求められることに、「『ガーシーさんの考え、どうですか?』って言われたところで、何が聞きたいの?と思う。俺が言ったんちゃうやん、この件。文春がやったんでしょ?聞きたいんやったら文春に聞けやと思う」とした。
続けて「本人が謝ってはったし、認めたということで、俺からしたらそれで終わりやん」とピシャリ。「興味ないもん。本人同士で解決したって言ってんねんから、騒ぐ必要ありますか?」と、大きな騒動になっていることに疑問を呈した。
また、「真実は当事者しか知らんから、俺らは所詮、野次馬やから言えば言うほどカッコ悪い。一般人が言うのはいいのよ、そういうのが好きやからこそ文春とかFLASHが売れんねんから」とした上で、「俺が一番気持ち悪いなと思うのはコメンテーター。お前ら口を揃えて言うとるけど、自分が叩かれる時どうすんねん。今回、文春でアナウンサーの佐々木恭子さんの名前が出たけど、あの人、松本(人志)さんのときに叩いてたわけやから。女性問題に対して『こうだ』って言ったのに、あなた今度叩かれてますけどどうやって開き直るの?って話」とチクリ。「だから人のことなんかを言ったらアカンねん。いつ自分にブーメランで返ってくるかわからへんから」と話した。
中居をめぐっては、23年6月、女性との間にトラブルが発生し、約9000万円の解決金を支払って示談したと一部週刊誌などが報じていた。中居は「お詫び」と題した文書で「トラブルがあったことは事実です」と認め「双方の代理人を通じて示談が成立し、解決していることも事実です」と伝えた。「このトラブルにおいて、一部報道にあるような手を上げる等の暴力は一切ございません。なお、示談が成立したことにより、今後の芸能活動についても支障なく続けられることになりました」などとつづっている。
|
|
東谷氏は、動画サイトでの暴露投稿で俳優らを脅迫したなどとして、暴力行為法違反(常習的脅迫)など5つの罪に問われ、懲役3年、執行猶予5年(求刑懲役4年)の判決を受けた。
|
|
|
|
Copyright(C) 2025 Nikkan Sports News. 記事・写真の無断転載を禁じます。
掲載情報の著作権は提供元企業に帰属します。