箱根仙石原プリンスホテルは、謎組が企画した旅の準備段階から世界観に没入する宿泊体験型ゲームイベント「ESD事件に関する調査のお願い」を1月14日から3月31日まで開催する。
現実世界を舞台に実際に起こった未解決事件を題材にした虚構と現実が入り混じるノンフィクションゲームで、「施錠されたホテルの客室で見つかった封筒の謎を解明してほしい」という、ホテル統括支配人の依頼を受けるところからスタートする。参加者が荷造りをする段階や自宅を出てからホテルに到着するまでの間にも事件の謎を解く鍵となる体験が組み込まれているため、イベントの参加者は調査の開始前に「不要なレシート1枚」と「調査当日の朝からホテル到着までに食べたものをスマートフォンで撮影した写真」の2点を用意する必要がある。ホテルチェックイン後、参加者は事件の詳細情報が入った調査資料キットを受け取る。宿泊する客室は調査の拠点として機能し、参加者は刑事や探偵のように資料を読み解き、時には館内を探索し、調査の過程で得た情報を自室に設置した調査ボードにまとめ、事件の真相を明らかにしていく。
宿泊プランは2食付きプランと朝食付きプランを提供する。