久保凛&ドルーリーが並んで講習、久保は「しょうもないことも言えたくさん話したり」次世代スターが笑顔で交流

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2025年01月13日 17:50  TBS NEWS DIG

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日本陸上競技連盟は13日、味の素ナショナルトレーニングセンターで第2回U20オリンピック育成競技者研修合宿を行い、落合晃(滋賀学園高3年)、久保凛(東大阪大敬愛2年)、ドルーリー朱瑛里(津山高2年)などが参加した。

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有望競技者の新しい能力の発掘、オリンピック育成競技としての自覚を身につけ、国際的な 視野を育むこと。加えて、国際大会とシニアカテゴリーに向けた準備を目的に3泊4日の合宿となった。去年7月に女子800mの日本記録を19年ぶりに塗り替えた久保は同学年のドルーリーと会うと笑顔であいさつ。ずっと一緒に行動していた。

開講式でも次世代の女子アスリートを引っ張っていく2人が並んで座り、話を聞きこんでいた。さらに練習場への移動も2人並んで話しながら向かうと、練習も2人で並び、笑顔で行った。ドルーリーは休憩時間には同じ岡山県から来ていた全日本中学校陸上競技選手女子800mで優勝した石原万結(15、京山中)にも笑顔で話しかけるなど積極的にコミニュケーションをとっていた。

練習はウォーミングアップのやり方、体の動かし方、関節の可動域の確認など約2時間しっかりと行った。久保はハードルをリズムよく跨いで体をひねる動作に苦戦、体をひねるタイミングがわからず、苦笑いを浮かべていた。

練習を終えた久保は「トレーニングでは自分が普段やらないようなハードルであったりっていうのは経験することができて、普段やらないことなんでできないことが多かった」と振り返った。「思っている以上にできなくてちょっと笑ってしまったりしたんですけど挑戦して取り組めたんでよかったかな」と口にした。

同学年のドルーリーとは終始一緒にいたが「中学校から自分はとてもすごい選手だなっていうふうに思っていて、一緒に頑張ってきてっていう仲なんでやっぱりちょっと仲良しかな」と話し、「特にこれっていう話題はないんですけどでもやっぱり、しょうもないことも言えて、たくさん話したりとかして楽しくやってます」と笑顔で教えてくれた。

今年の目標を聞かれると「一番は東京の世界陸上に出場するってことなんで、絶対に標準記録を切るっていう気持ちで毎日、日々頑張るっていうのと出場するからには、高い目標ではあるんですけど、そのメダルっていう部分を狙って、去年よりも成長した姿をお見せすることができるように日々取り組んでいけるようにしたい」と力強く語った。
 

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