バスケットボール女子の日本代表PG宮崎早織(29=ENEOSサンフラワーズ)が13日、都内で初著書「あしたも笑顔で」の出版記念トークショーを行い、同日に発表した一般男性との結婚について語った。
イベント前にSNSで明かしており、冒頭で「1月8日に入籍しました。ここ最近チームが負けていたので発表しようか迷いましたが、たくさんの人がお祝いの言葉をくださって本当にうれしいです。家庭を持っても引き続き私らしく頑張っていけたらと思っております。よろしくお願いいたします」と語った。
夫は友人として著書にも登場しているといい、2年前にプロポーズを受けていたことも明かした。
「パリ五輪を目指していたので名字を変わるのが嫌というと相手に失礼ですけど、名字が変わることが私としては嫌で。宮崎のままでやりたかったので、それをしっかり相手にも伝えて2025年まで待ってもらいました。1月8日が私たちにとって一番良い運気だったらしいので、その日を選びました」
お相手は、かねてテレビ番組などでも交際を明らかにしていた一般男性。交際期間は4〜5年になるとみられ、イベント内で宮崎は「これから名字は榎本になります」と明かした。関係者によると、ENEOS野球部に在籍していた元投手の榎本和輝さんで、宮崎と同じ1995年(平7)生まれの29歳。京都翔英高時代に、春のセンバツ甲子園に出場している。
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今後は、国内リーグは宮崎姓のままで、国際試合ではパスポートネームとなるため名字が変わる見込みという。
司会者から花束を渡されると笑顔を見せ「私がめちゃくちゃうるさくて、相手はおっとりした方なので。楽しい家庭を築いていけたらいいなと思います」と意気込んだ。
宮崎はイベント前にSNSに夫との2ショット写真を掲載し「いつも応援してくださる皆さま 支えてくださっている関係者の皆さま いつも温かいご声援をありがとうございます。私事ながら、入籍いたしましたことをご報告いたします」などと報告していた。
昨夏のパリ五輪(オリンピック)では全3試合に先発。銀メダルに輝いた21年東京大会から2大会連続の五輪で中心選手として活躍した。所属11シーズン目となるENEOSでも主将として若いチームをけん引。現在は10月に開幕したシーズンを戦っている。
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