エヴァートンに復帰したモイーズ監督…古巣での再挑戦に決意「また自分が挑戦できるということを示したい」

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2025年01月14日 08:01  サッカーキング

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エヴァートンの指揮官に復帰したモイーズ監督 [写真]=Getty Images
 エヴァートンの指揮官に復帰したデイヴィッド・モイーズ監督が心境を語った。13日、イギリスメディア『BBC』が同監督のコメントを伝えている。

 現在61歳のモイーズ監督は2002年3月にエヴァートンの監督に就任し、2012−13シーズン終了後に退任するまで公式戦通算518試合を指揮。チームをヨーロッパリーグ(EL)出場やFAカップ決勝進出へ導くなど手腕を発揮した。2013年夏にはアレックス・ファーガソン氏の後任としてマンチェスター・ユナイテッドの指揮官に就任したが、成績が安定せず2014年4月に解任。その後はレアル・ソシエダやサンダーランド、ウェストハムを率いていた。

 ショーン・ダイチ監督の解任に伴い、“古巣”エヴァートンに2013年以来となる復帰を果たしたモイーズ監督。チームは現時点でリーグ戦5試合勝利がなく、降格圏と1ポイント差の暫定16位に沈んでいる。モイーズ監督は、「必ずしも復帰を望んでいたわけではないが、誰もが知っているように私にとってここは他のクラブとは異なる存在なんだ」とエヴァートンへの愛着を強調。「ウェストハムを去ってからも他の仕事を検討する機会は何度かあったが、その準備が整っているとは思えなかった」と述べつつ、「もしこの仕事(エヴァートンの監督)が舞い込んできたら、断るにはあまりにも大きなチャンスだといつも思っていた。また自分が挑戦できるということを示したい」と決意を口にした。

 一方で、「大きなプレッシャーだ」ともコメント。モイーズ監督のエヴァートン復帰後初戦となるプレミアリーグ第21節アストン・ヴィラ戦は、本拠地『グディソン・パーク』で15日に開催予定だ。

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