三菱UFJ銀行の貸金庫から顧客の金塊を盗んだとして14日に逮捕された元行員今村由香理容疑者(46)について、近隣住民からは「ばりばり仕事をしている雰囲気」「近所付き合いは全くない」などの声が聞かれた。
東京都練馬区の住宅街にある今村容疑者の自宅はひっそりとした様子で、電気が消え、人の出入りもなかった。
近所の男性によると、今村容疑者は夫と共働きで、義理の父と3人で暮らしていた。男性は同容疑者について「年に何度か見かけるくらい。威圧的な雰囲気だった」と話した。
別の60代女性は「近所付き合いは全くなかった。他の人とも付き合ってる様子はない」と話した。約20年前から近所に住む40代男性も「(家は)静かなイメージ。気軽にあいさつなどをしづらい印象だった」と振り返った。