セビージャ期待の“生え抜きDF”、賭博への違法関与の疑いで逮捕…昨季終盤8試合で6枚のイエローカード

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2025年01月15日 03:09  サッカーキング

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セビージャに所属するキケ・サラス [写真]=Getty Images
 セビージャに所属するスペイン人DFキケ・サラスが、賭博への違法関与の疑いで逮捕されたようだ。14日、スペイン紙『エル・コンフィデンシャル』などが伝えている。

 現在22歳のキケ・サラスは、2013年に11歳でセビージャの下部組織へと入団。2022年9月にトップチームデビューを果たし、2022−23シーズン途中からはテネリフェ(2部)へのレンタル移籍も経験した。セビージャに復帰した昨シーズンは公式戦29試合出場3ゴールをマーク。今シーズンはセンターバックと左サイドバックを務めながら先発の機会を増やしており、ここまで公式戦16試合出場2アシストの成績を残している。

 11日に行われたラ・リーガ第19節バレンシア戦でもスタートから78分間プレーしたキケ・サラス。世代別のスペイン代表にも選出されるなど順調なキャリアを歩む若手DFだが、報道によると同選手に賭博への違法関与の疑い浮上しているようだ。キケ・サラスは昨シーズンのリーグ戦終盤(第31節〜第38節)、自身の周囲の人物が賭博で利益を上げるため意図的にイエローカードを受けた模様。実際に対象期間内で合計6枚の警告を受けており、第30節にも1枚のイエローカードが提示されていた。

 キケ・サラスは警察によって逮捕され、現在詐欺罪の疑いで捜査が進行中とのこと。スペイン紙『マルカ』は、同選手が携帯電話を法定へ提出した後にトレーニングへと参加したと伝えつつ、キケ・サラスの関係者2名も今回の一件で捜査中と指摘。今後の進展に注目が集まっている。

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