DeNA・三浦監督「ある程度予定しているメンバーは決めました」スタッフミーティングで新人4人が一軍キャンプ内定

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2025年01月15日 08:14  ベースボールキング

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DeNAスタッフミーティング(撮影=ニッポン放送アナウンサー・洗川雄司)
 14日、DeNAは、横浜市内で三浦大輔監督をはじめ、一、二軍のコーチ、球団関係者らが集まりスタッフミーティングを行ない、来月1日から始まる一軍・宜野湾キャンプ、二軍・奄美キャンプのメンバー振り分けと今季のチーム方針を確認した。

 「大まかに現時点でですね、ある程度予定しているメンバーは決めました」と三浦監督。新人では、ドラフト1位の竹田祐投手(三菱重工West)、同2位の篠木健太郎投手(法大)、同3位の加藤響内野手(四国IL徳島)、同4位の若松尚輝投手(四国IL高知)の4人が、主力の東克樹投手、牧秀悟内野手らとともに、一軍の宜野湾でキャンプインする方針が示された。

 ミーティング後、報道陣の取材に応じた三浦監督は、今季へ向け、「常に考え方もそうですし、やっぱり去年と同じじゃダメですし、また新たにプラスアルファをどんどん多く積み上げていかないといけないと思っています」と話した。

 昨季のDeNAは走塁意識の改革でリーグトップのチーム69盗塁をマーク。レギュラーシーズン3位から下剋上で日本シリーズ優勝を果たした。「ああいう戦いができたっていうのは事実。選手だけじゃなく、監督、コーチ、チームスタッフもファンの方もそう。しんどかったことを乗り越えたからこそ、日本シリーズ優勝にたどり着けたなと思います」と振り返った一方、三浦監督は、「2025年、リーグ優勝という最大の目標があります。リーグ戦というのはもっともっとしんどい長丁場ですから。そのしんどいところを乗り越えていくために、やっぱり一日一日、覚悟をもって取り組んでいかないといけない。各部門、何をやらないといけないのかというところを徹底して取り組んでいきます」と話し、今季はさらなる課題克服が必須である考えを示した。

 その課題のうち、今春のキャンプで取り組む重点的なテーマとして、三浦監督は「守備力」を掲げた。「守備力を上げる。その中には各部によって変わってくると思います。外野手の守備力、内野手の守備力、投手の守備力、捕手の守備力というところ。打球判断もひじょうに大きなものになってきますしね。そういうところを重点的に取り組んでいきます」。

 昨季のチーム防御率3.07、503失点は、ともにリーグ5位の成績。96失策はリーグワーストだった。ディフェンス強化を図り、27年ぶりのリーグ優勝からの日本シリーズ連覇を狙う。

(取材・撮影=ニッポン放送アナウンサー洗川雄司)

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