金子オーナー×友道厩舎の“ダービータッグ” 2.7億円良血馬が京成杯に挑む

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2025年01月16日 07:30  netkeiba

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重賞初制覇を目指すパーティハーン(昨年11月撮影、ユーザー提供:Daigoさん)
 セレクトセールで2億7000万円(税抜)の高値となったパーティハーン(牡3、栗東・友道康夫厩舎)が、京成杯(3歳・GIII・芝2000m)で重賞初制覇を狙う。

 パーティハーンは父Wootton Bassett、母グリーンバナナズ、母の父Green Tuneの血統。父はG1馬を次々に輩出している欧州のトップサイアー。一方の母系も素晴らしく、全姉のアウダーリャ(Audarya)は20年に米G1・BCフィリー&メアターフ、仏G1・ジャンロマネ賞を制している。23年のセレクトセール1歳では2億7000万円(税抜)の高値となった。

 ここまで2戦1勝。昨年10月の京都の新馬(芝1800m)は2着だったが、続く11月の京都の未勝利(芝2000m)で初勝利を挙げた。それも2着を5馬身も突き放しての圧勝。いかにも良血馬らしいポテンシャルの高さを示した。

 金子真人オーナーと友道厩舎のタッグといえば、マカヒキとワグネリアンの2頭の日本ダービー馬でお馴染み。ここで今年のクラシック候補誕生となるか、その走りに大いに注目したい。

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