名牝アーモンドアイの初仔 今度こそ初勝利なるか

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2025年01月16日 18:00  netkeiba

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待望の初勝利を目指すアロンズロッド(24年12月撮影、ユーザー提供:ナオンタスさん)
 名牝アーモンドアイの初仔となるアロンズロッド(牡3、美浦・国枝栄厩舎)が、土曜中山5Rの3歳未勝利(芝2000m)で初勝利を狙う。

 アロンズロッドは父エピファネイア、母アーモンドアイ、母の父ロードカナロアの血統。母は18年に牝馬三冠を制するなど、日本馬として初めて芝のGIを9勝した歴史的名牝。18年と20年にはJRA賞の年度代表馬に輝き、23年には顕彰馬に選出された。また、祖母のフサイチパンドラは06年のエリザベス女王杯の覇者。遡れば5代母は名繁殖牝馬のベストインショー(Best in Show)で、近親にはエルグランセニョール(El Gran Senor)やラグズトゥリッチズ(Rags to Riches)などの活躍馬が並ぶ。

 昨年10月の東京の新馬(芝1600m)でデビュー。圧倒的1番人気に支持されながら、差し届かず0秒5差の4着に終わったが、当時は明らかに余裕残しの体つきだった。そして2戦目となった同11月の東京の未勝利(芝1800m)は2着。敗れはしたが、馬体が絞れたことや距離延長が味方し、レース内容は格段に良くなっていた。

 今回は中山へのコース替わりがポイントだが、距離が更に200m延びるのはプラス。母の主戦を務めたC.ルメール騎手の継続騎乗も頼もしく、今度こそは白星をつかみ取ってみせる。

このニュースに関するつぶやき

  • エピファネイアとロードカナロアとアーモンドアイの血統ですから走りますよね!
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