イスラエルとイスラム組織ハマスが、6週間の停戦で合意したことについて、中国の外務省は「恒久的な停戦を実現するよう希望する」と述べました。
中国外務省 郭嘉昆 報道官
「中国はガザの停戦合意を歓迎する。協定が実行され、ガザの全面的かつ恒久的な停戦の実現を希望する」
これまで戦闘を続けてきたイスラエルとイスラム組織ハマスが6週間の停戦で合意したことについて、中国外務省の郭嘉昆報道官は16日の定例会見でこのように述べました。
そのうえで、「ガザでの衝突が発生してから中国は停戦を呼びかけ、情勢の緩和、市民の保護、人道支援の展開のために積極的な仕事をしてきた」と主張。「戦後の再建のため、積極的に努力する」などと述べ、中東地域の安定に向けて関与していく考えを示しました。
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