


私も同じように苦笑いしながら、そう返事しました。ふと、こんなことを考えます。(そのときに“あの部屋”も片付けてくれないかな〜)それは「ヒロムの趣味部屋」。

最初は在宅勤務期間用の仕事部屋として用意した部屋だったのですが、それが終わった今ではすっかり「趣味の道具を置く部屋」と化しています。


私は心の中でため息をつきました。ヒロムは典型的な「飽き性」。新しい趣味を始めてはすぐに飽き、他の趣味を見つけてしまい……その結果、わが家の中でとくに片付かない部屋が“あの部屋”となっています。(次に家の中を片付けるときに、ひと声かけてみようかな〜……)



運悪くヒロムと私の繁忙期が重なってしまい、わが家は足の踏み場もないほど散らかり放題に。こうなってしまうと片付けるのにもパワーが必要です。しかし平日は疲れ果て、休日は子どもと過ごしたい私たちは、日々をこなすので精一杯。仕事が落ち着くタイミングを待つしかありません。
飽き性なヒロムの「趣味部屋」も、どうにかならないかと思っていたのですが……。そんなとき、ヒロムが「ミニマリストになる」と宣言。
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【第2話】へ続く。
原案・ママスタコミュニティ 脚本・motte 作画・春野さくら 編集・塚田萌