黒いレジンで書いたQRコードはスマートフォンで読み取れるのかを検証した結果がYouTubeで話題です。動画は記事執筆時点で110万回再生を突破し、4万2000件以上の高評価を集めています。
動画を投稿したのは、ハンドメイド作家のnaminico(なみにこ)さん。自身のYouTubeチャンネルでは、自作した樹脂製のイチゴをカットして内部まで硬化しているか確認する様子や、アクセサリーを作っている最中に思わず「イーッ!」となってしまう瞬間をまとめた動画などを公開しています。
naminicoさんは以前、レジンで書いたQRコードの読み取りに挑戦していました。残念ながらそのときは失敗に終わりましたが、コメント欄に寄せられたさまざまなアドバイスを参照。QRコードの書き方に改善を加え、リベンジに挑みます。
QRコードが印刷されている紙を透明なファイルに固定し、ファイル表面に黒いレジンを塗ってトレースする点は前回と同じ。しかし、前回の反省を踏まえ、QRコードはnaminicoさんの手よりも大きく印刷したものを使います。
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トレースするコードそのものが大きくなったので塗る面積も拡大。作業量は格段に増えましたが、全てはリベンジのため。注意深く四隅から塗っていきます。
クリアファイルがレジンをはじいてしまうので、塗って間もなくはきれいにトレースできていても、時間が経過するとボコボコにゆがんでしまう場所も。そこで、塗った直後に光を照射して素早くレジンを硬化させることにしました。
無事に塗り終えたので、クリアファイルに貼り付けていた台紙を剥がします。ファイルに転写したコードはなかなかいい感じ。手応えを感じながらスマートフォンをかざし、いよいよQRコードの読み取りに挑みます。
読み込むのに少し時間はかかりましたが、転写したQRコードは見事に読み取れました。画面に表示されたリンクを通じて自身のInstagramアカウントへ移動できています。
見事にリベンジを果たし、コメント欄には「おぉー!! ちゃんと読み込めてる!」「おめでとぉぉぉ!」「レジンで出来るなんて思わなかった。器用すぎ」「アイデアが天才すぎる」「うわぁレジン上に乗せるの大変だっただろうな……私だったら絶対諦める」「お家でもやりたい」などの感想が寄せられています。
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この後、naminicoさんはより細かく難しいQRコードの読み取りに挑戦しました。その模様はYouTubeで公開中です。
動画提供:YouTubeチャンネル「naminico」
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