トッテナム、バルサ“10番”ファティのレンタル移籍を画策か…ウェストハムと競合の可能性も浮上
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2025年01月17日 01:44 サッカーキング
プレミアリーグのトッテナムが、バルセロナに所属するスペイン人FWアンス・ファティに関心を寄せているようだ。16日、スペイン紙『スポルト』が伝えている。
現在22歳のファティはバルセロナのカンテラ出身で、2019−20シーズンに当時のクラブ史上2番目の若さとなる16歳298日でトップチームデビュー。1年目から公式戦33試合出場8ゴール1アシストの成績を残すと、翌シーズンからはアルゼンチン代表FWリオネル・メッシの退団に伴い背番号「10」を受け継いだ。しかし、その後は度重なる負傷の影響で出場機会が減少し、昨季はブライトンへのレンタル移籍を経験。公式戦27試合出場4ゴール1アシストをマークして今季からバルセロナに復帰した。
スペインに帰還したものの、ここまでは公式戦8試合出場0ゴール0アシストと苦しむファティ。開幕前のプレシーズンで負傷した同選手は9月中旬に復帰したが、11月には再び離脱を強いられるなど今も負傷と戦う日々を送っている。
そんななか、2027年までバルセロナとの契約を残す同選手に対し、プレミアリーグのトッテナムが関心を寄せている模様。同紙は「バルセロナは即座に彼を放出する唯一の方法が6カ月間のレンタルであることを認識している」と1月における移籍の可能性を主張しつつ、攻撃陣に負傷者が相次ぐウェストハムも獲得を画策中と報じた。また、ベシクタシュもファティに興味を抱いているものの、選手側は“トルコの強豪”への移籍に魅力を感じていない様子。果たして今冬の移籍市場でファティはどのような決断を下すのだろうか。
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