全馬重賞勝ち、6頭中4頭がGI馬 「サ行」の馬が紅梅ステークスを勝ったら要注目

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2025年01月17日 08:00  netkeiba

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21年の勝ち馬ソングラインもその一頭(c)netkeiba
 牝馬クラシックの登竜門とされる紅梅ステークス(3歳牝・リステッド・芝1400m)には面白い偶然がある。98年に現在のレース名となって以降、勝利した頭文字がサ行の馬は全て、後に重賞ウイナーとなっているのだ。

 古い方から順番に挙げていこう。00年がサイコーキララ、03年がスティルインラブ、04年がスイープトウショウ、12年がサウンドオブハート、16年がシンハライト、そして21年がソングライン。6頭のうち、実に4頭がGI馬だから、偶然とはいえ凄い。ちなみに97年以前のサ行の勝ち馬も優秀。ともに400万下の条件戦時代ではあるが、86年のスーパーショットはクイーンCを勝ち、エリザベス女王杯がメジロラモーヌの2着。88年のスカーレットリボンは桜花賞トライアルの4歳牝馬特別を制している。

 今年はソーダーンライトが出走予定。前走は同じ左回りの芝1400mの未勝利戦を勝利しており、府中で勝ち上がって中京遠征の関東馬というのはソングラインと共通する部分だ。ここを勝利して名馬たちに続けるか。まずは第一関門となる。

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