町田DFチャン・ミンギュ、海外クラブへの完全移籍が発表「沢山お世話になりました」

　FC町田ゼルビアは17日、韓国人DFチャン・ミンギュが済州SK（韓国）へ完全移籍することを発表した。

　現在25歳のチャン・ミンギュは漢陽大（韓国）から2020年にジェフユナイテッド千葉に加入すると、2023年から町田でプレーし、J1昇格に貢献。2024シーズンは明治安田J1リーグで16試合、天皇杯 JFA 第104回全日本サッカー選手権大会で1試合に出場していた。

　今月8日に海外クラブへの移籍を前提とした手続きと準備のため、チームを離脱することが発表されていたなか、移籍先が済州SKとなったことが明らかになった。移籍が決定したチャン・ミンギュは町田のクラブ公式サイトで以下のようにコメントを発表している。

「2年間という短い期間でしたが、沢山お世話になりました。この2年間はこれまでの人生において、なかなかできない特別で大事な経験をすることができ、本当に長く感じました。そんな大事な瞬間に僕がいたことを誇りに思っています。素晴らしいチームメイトやコーチングスタッフ、クラブスタッフ。そして、ファン・サポーターの皆さまのおかげで幸せな瞬間の連続でした。個人的には毎試合増えていくファン・サポーターのみなさまを見るのが1番素敵な時間でした。FC町田ゼルビアを離れるのはとても寂しいですが、これからのFC町田ゼルビアの成長がすごく楽しみです！　2年間本当にありがとうございました！　また会いましょう！」