限定公開( 1 )
任天堂は1月16日、「Nintendo Switch」の後継機種となる「Nintendo Switch 2」の予告映像を公開。2025年内に発売すると発表しました。
現段階では正確な発売時期や価格は未定となっていますが、さらなる詳細を4月2日の「Nintendo Direct」で公開する、としています。
2分強の予告映像では、主に「Nintendo Switch 2」の外観の変更点にブラッシュアップし、現行機とどう変わったのか?が視覚的に説明されています。
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Switchの最大の特徴である、画面液晶を有した本体や、その両脇に切り離し可能なジョイコンを備えている点はそのままとなっていますが、全体のカラーは黒系で統一され、ブルー、レッドの差し色は、差し色的に使用されていることから、現行機よりもスマートで洗練された印象を受けます。
液晶やジョイコンのサイズは一回り大きくなり、本体上部のイヤホンジャックの横にもType-C端子が追加。また、ジョイコンのHOMEボタン下部にも新たなボタンが備わっていることがわかります。これらはいったいどのような役割を持つのでしょうか。
また、映像内では本体から外したジョイコンが、床を滑るように走る描写も。ストラップが取り付けられ、その様子はまるでネズミ、またはマウスを彷彿とさせます。ジョイコン側面部には、動作を検知するセンサーのようなものが確認できるため、これを用いた新たな遊び方が提案されるのかもしれません。
加えて、ジョイコンと本体の接続方法にも変化があるもよう。現行機では上部からスライドさせる方式がとられていましたが、Switch2では端子を差し込むような方式となっており、カチッと音が鳴る仕様ではあるものの、むき出しになっている端子の強度が気になるところです。
動画の後半では、人気ソフト「マリオカート」の新作と思われる映像も。ナンバリングタイトルとしては2017年の「マリオカート8デラックス」以来となるため、こちらにも期待が高まります。欲を言えば、ぜひともローンチタイトルとして発売してほしいところ。
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なお、2024年11月に発表があった通り、「Nintendo Switch 2」では専用ソフトに加えて、Nintendo Switchソフトも遊べるとのこと。今回の動画では触れられていませんが、「Nintendo Switch Online」も引き続き利用可能とのことなので、スムーズに後継機種へ移行することが出来そうです。
発売に先駆け、4月4日以降世界各地で「Nintendo Switch 2 体験会」の開催が決定。日本では4月26日、27日の2日間、千葉・幕張メッセにて実施予定となっており、事前応募に当選した方のみが参加可能。体験会の特設サイトにて2月20日15時まで応募受付中となっています。
多くのゲームファンが待ち望んでいたであろう新ハードの発表ということもあり、日本時間22時台であったにもかかわらず、公式Xの投稿には瞬く間に大きな反響が。「ついに来た!!」「待ってましたよー!」「マリオカート!」といった歓喜の声が続々挙がっています。
その一方で、「端子がメキってならなきゃいいけど」「値段いくらかなぁ……5万円台ならありがたい」といった懸念も。今回の動画では説明がなかった点について、さまざまな疑問や憶測が広がっていますが、これもまた期待の裏返しと見てとれるでしょう。
そんな中、最も多かったのが、販売時の転売対策についての声。直近では、プレイステーション5Pro特別モデルが、購入条件としてPlayStation Network利用者であることを含める、という転売対策を設けたことが話題となりましたが、おそらくSwitch2においても予約・購入に何らかの条件が設けられると見られています。
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この点についても、4月2日の「Nintendo Direct」にて、言及があるかもしれません。販売時期や価格、ローンチタイトルの発表以外にも注目が集まりそうです。
<参考・引用>
任天堂株式会社(@Nintendo)
(山口弘剛)
Publisher By おたくま経済新聞 | Edited By 山口 弘剛 | 記事元URL https://otakuma.net/archives/2025011703.html
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