FC東京は17日、日本代表GK野澤大志ブランドンが入籍したことをクラブ公式サイト上で発表した。
FC東京のクラブ公式サイトは「このたび、当クラブ所属の野澤大志ブランドン選手が入籍いたしましたので、ご報告いたします」と発表。「お相手は一般の方ですので、氏名、年齢等につきましては公表を控えさせていただきます」としている。同サイトには、次のように野澤のコメントが掲載されている。
「このたび、結婚しました。妻への感謝の気持ちで一杯です! これから夫婦としての時間を一緒に過ごせることが楽しみです」
2002年12月25日生まれの野澤は、現在22歳。 FC琉球U−15およびFC東京U−18で育成を受けると、2020シーズンよりFC東京のトップチームに昇格した。2021シーズン途中から2022シーズンにかけて育成型期限付き移籍先のいわてグルージャ盛岡で過ごすと、2023シーズンからはFC東京へ復帰。昨季は明治安田J1リーグで27試合に出場すると、10試合でクリーンシートを記録して守護神の座を確保した。
また、野澤は2017年から各年代別の日本代表に選出。昨年1月1日に『国立競技場』で行われた『TOYO TIRES CUP2024』に臨む日本代表に初選出された。同年1月から2月にかけて開催されたAFCアジアカップ2023のメンバーに選出されると、7月から8月にかけて開催されたパリオリンピックのメンバーにも選出。どちらの大会でも出場機会はなかったが、控えGKとしてチームを献身的に支えた。