レアル・マドリードに所属するブラジル代表FWエンドリッキが、2ゴールを振り返った。16日、クラブ公式サイトが伝えている。
コパ・デル・レイ(国王杯)ラウンド16が16日に開催され、レアル・マドリードはセルタと対戦。37分にキリアン・エンバペが先制点を決めると、48分にはヴィニシウス・ジュニオールが追加点をマーク。その後、2失点を喫し、2−2のまま延長戦に突入すると、108分にエンドリッキが勝ち越しゴールを決めたほか、112分にフェデリコ・バルベルデが、119分には再びエンドリッキが追加点を挙げ、5−2で勝利を収めた。
79分から途中出場を果たし、2ゴールを決めて準々決勝進出に大きく貢献を果たしたエンドリッキは試合後、「2−0でリードしていたのに2失点を許してしまい、厳しい試合になった。でも、ここはマドリードだ。最後まで戦い、常に勝利を目指している。厳しい試合だったけど、勝利のためにゴールを決めることができた」と振り返った。
また、昨年9月17日のシュトゥットガルト戦以来となるゴールを記録したエンドリッキは「僕は毎日一生懸命に取り組んでいる。このゴールは(アントニオ・)リュディガーに捧げる」と語り、次のようにその理由を明かした。
「彼は僕たちが毎日一緒に何をしているかを知っている。決して褒めてはくれないけど、僕は気にしていない。彼は僕に何をすればいいかを教えてくれるので、それは素晴らしいことだ。ここに来てからずっと彼は僕にとって素晴らしい人だった。この2ゴールは彼のためのものだよ」
「それでも、最初のゴールは僕にとっても重要だった。なぜなら、僕たちは2−2だったからね。こういった試合は好きだし、ファンたちも大好きだ。これからは次の試合に備えようと思う」
【ハイライト動画】レアル・マドリードvsセルタ