バスケットボール、Bリーグ1部(B1)のサンロッカーズ渋谷が15日、都内でプロ野球、元ソフトバンクの守護神でプロ通算182セーブを誇る馬原孝浩氏(43)を招き、「プロスポーツ選手による地域貢献活動とその意義について」と題した講演を行った。
馬原氏とクラブの神田康範社長が同じ熊本出身。かつて、独立リーグ、九州アジアリーグの火の国サラマンダーズで馬原氏が監督、神田氏が社長でともに戦った縁もあり、バスケと野球、異色のコラボが実現した。
馬原氏は現役引退後、柔道整復師、鍼灸(しんきゅう)師の国家資格を取得し、現在は火の国サラマンダーズのGMとともに、治療、トレーニングで専門性を存分に発揮し、選手らをサポートしている。
現役時代、引退後の話など、話題は尽きず、参加者からたくさんの質問も出た。現在の独立リーグでの立場も踏まえ、馬原氏は「野球教室、女性向けのイベント、高齢者向けの運動教室、運動体験などでいろんな方に興味を持っていただく意味でも、地域貢献活動し、それをきっかけに我々のチームに見に来ていただく、そうつなげていく部分もある」などと話した。
SR渋谷はクラブとして、「引き続きスポーツを通じた交流の場を大切に、活動を続けてまいります!」としている。
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